ゲーム実況の機材と一口に言ってもゲームの種類により揃える機材が違います。
ゲーム実況の機材費用の節約方法は一般的に使えるものであり
プロ仕様の機材を使用するものではないです。
素人でもプロ仕様の機材を使用する人ももちろんいます。
ゲーム実況の機材を最小限に抑えるためには
低価格の機材を購入するだけではなく、あえて使用しない選択肢があります。
今回は各ゲーム実況ごとの機材費用を抑える初心者必須の方法を教えます。
まずは、ゲーム実況の機材の選び方から学んでいきましょう。
ゲーム実況の機材の選び方
フリーゲーム、据え置きゲーム(PS4、WiiU)等の種類に
応じて機材の選び方は変化します。
機材費用が掛かるのは当然ながら据え置きゲームです。
外部接続の機材を揃えること、接続をする知識。
ゲーム実況には専門的な知識は必要ありませんが
必要最低限の知識を事前に身につけておくと何かわからないことがあれば多少調べることもありますが対処できます。
まず、フリーゲームとフリーゲーム実況について説明をしていきます。
フリーゲームとは
インターネット上で無料で配布されている『無料で遊べるゲーム』です。
一般的にはメディアを含め
個人又は少人数のサークルによって制作されているゲームのタイトルを指しています。
略称は『フリゲ』『フリゲ―』など。
このフリーゲームの実況に必要な機材は最も簡単で『PC』だけです。
(必要に応じてマイク。)
初心者で実況プレイ動画の投稿に慣れるのが目的で
「とりあえずゲーム実況がしたい!」のであれば準備するものは『PC』だけで十分です。
自分のPCがあれば、新品のものを購入する必要もなく高スペックのPCでなくとも動画の録画が可能です。
ただ、動画編集をする際に少し動作環境が悪いと遅くなってしまうことを考えるとスペックは高い方がいいです。
ここでは機材費用を抑える方法を紹介しているので
無理にPCを買い替える必要はない。
もしもゲーム実況を始めるにあたり買い替えをしたい
持ってない人であれば新品のPCを購入したいのであれば動画編集向けを兼ねてオススメのPCの選び方を紹介していきます。
動画編集向けのPCの選び方
ゲーム実況だけではなく動画編集向けのPCを選ぶ際は以下のポイントを押さえます。
【CPU】
【メモリ】
この他にもまだありますが初心者に分かり易く説明するにはこの二つを覚えておくだけでよいです。
まず、CPUというのはPCの中で最も大切な部分です。
これさえしっかりしていれば他の性能は何でもいいと言えるほど大切な部分です。
というのは、動画編集の速度はほぼここのCPUの性能で決まります。
つまり、CPUは高性能であればあるほどよいということです。
次に、メモリは『速度を下げないための部分』です。
容量に余裕があればあるほど作業効率が遅くなることなく進められます。
このメモリは8GB~16GBほどあれば十分です。
新品のPCを購入するにであれば
予算5万円ほどで購入できるものでOKだと思います。
フリーゲームは使用容量が少ないため負担がかかりにくく
動画の録画も無理なく行えます。
動画編集にこだわらなければ
最初はフリーゲームを実況して少しずつしゃべりに慣れるとよいでしょう。
私自身、活動開始して二ヶ月はフリーゲームの実況をして慣れていきました。
まとめるとフリーゲームの使用機材の総額は
上手にすればほぼ0(ゼロ)で抑えられます。
据え置きゲーム機の機材費用
据え置きゲームのゲーム実況の録画方法は主に『キャプチャボード』を使用します。
キャプチャボートとは据え置きの
ゲームの映像・音声をPCに出力する外部出力機材です。
このキャプチャボードの選び方は二つあり
費用を最低限に抑えたいのであればほとんどのゲーム実況者が使用している『GV-USB2』を購入するとよいでしょう。
とにかく高画質を求めるのであれば
HD対応のキャプチャボード『AVT-C875』の購入をオススメします。
これはPCがなくても録画が可能でPCの設定が面倒であると思う人は
これ一つで映像の録画が可能なので検討してみるとよいです。
ただ、音声の録音機能までは搭載していないので音声は別録りとなります。
フリーゲームの機材費用と比較するとどうしても
据え置きゲーム機の機材の方が高くなります。
しかし、ここは最小限に抑えたいのであれば『GV-USB2』をオススメします。
財布に余裕があれば機材費用は惜しまず
今回は機材費用を抑える紹介をしましたが
ゲーム実況にかける熱意が強ければ強いほど、費用を注ぎ込むとよいです。
機材の質が良ければ動画の質が良くなるわけではなく
自分の努力次第では低コストでも万単位の再生数を得られるし、人気のゲーム実況者になることだってできます。
機材費用をケチることは決して悪いことではなく
自分の腕を知ることで使う機材を自ずと選べるようになります。
初心者は機材のことにこだわらず
自分の目指すべき実況プレイ動画の形を手に入れることを目標としましょう。