PS4本体だけで実況動画を作ることができる
いままでの常識を覆したPS4の機能『SHAREボタン』
本来実況動画を撮影するには
キャプチャボードというゲームの映像をモニターに出力する機材が必要でしたが
PS4に標準搭載されてる『SHAREボタン』の登場で常にゲームの映像を録画できるようになりました。
コントローラーの左上にある
SHAREボタンを1回押すだけでスクリーンショットを撮影
素早く2回押すと最大60分
(時間が長いほど解像度が低下する)までのプレイ画面を
ビデオクリップとしてフォルダに保存されます。
※PS4、PS4Proで解像度が変わります。
まずはPS4本体だけで実況動画を作成する方法を詳しく説明していきます。
実況をするにはマイクが必要です。
PS4に同梱されているモノラルヘッドセットは勿論、別売りでも可。
①モノラルヘッドセット
…コントローラーに接続する。マイク機能があるので録音機器としても使えます。
②PlayStationCamera
…マイク付き。録音機器としても使えます。
③USB・Bluetoothマイク
…PS4は勿論、USB接続・Bluetooth接続どちらにも対応してます。
PS4は本体さえ持っていれば特別な機材はいらず、いますぐゲーム実況ができます。
しかもPS4にはブロードキャスト機能が標準搭載されていて
『SHAREボタン』を押してメディアを選択すると各配信サービスで配信ができます。
これだけ!めちゃ簡単です。
生放送の各配信サービスについて
各配信サービスごとのメリット・デメリットを含めて
生放送でのゲーム実況の説明します
①ニコニコ生放送
デメリット:プレミアム会員でないと配信不可
(月額540円)30分で放送終了(延長500円)
以前まで配信サービスとしては大手でしたが
YouTubeライブがでてきたことによってニコニコ生放送を利用する人が急激に減りました。
ニコニコで有料にならないとできないことが
YouTubeではすべて無料でできるので、私もニコニコ生放送は利用せずYouTubeを利用してます。
ぶっちゃけてしまうとニコニコ生放送はメリットがないです。
生放送の質も下がっているのでなおさら。
②YouTubeライブ
メリット:画質がよく、配信した後に動画を残せる
デメリット:ラグがある、動画が残る
YouTubeは設定次第で、相当いい画質で配信できます。
ニコニコよりも快適に利用できます。
そしてメリット・デメリットは実況者によって
変わりますが配信したものが動画としてYouTubeに残ります。
以上、主な配信サービスごとのゲーム実況・生放送の説明を終わります。
PS4本体一つでできること・知っておくべきこと
PS4はSHAREボタンを押すことで
いつでも録画ができますが1回の録画時間は60分までです。
動画をニコニコ動画に直接アップロードできないです。
YouTube・FacebookはPS4と連携できますが
ニコニコ動画は連携できないので直接アップロードができない。
なので、PS4に保存した動画をニコニコ動画に
アップロードする場合は一度PCに移動してPCからニコニコ動画にアップロードする必要があります。
あまり言ってはいけないけど正直、面倒です。
動画のアップロード方法
ニコニコ動画・YouTube(Facebook)ごとにアップロードする方法が違います。
ニコニコ動画は、まず会員登録をします。
一般会員は無料、プレミアム会員は有料(月額540円)
ただ一般会員とプレミアム会員では容量に制限があり
一般会員は2GBまで、プレミアムは8GB。
プレミアムは1ヶ月ごとに1GB容量が増設されますがYouTubeは無制限です。
酷い仕様です。
しかもニコニコ動画は投稿する動画ファイルの容量が
一般会員は40MB、プレミアムは100MBまで。
一方、YouTubeは128GBと圧倒的な差があり
ニコニコ動画は投稿するのに時代遅れ感があります。
①ニコニコ動画のアップロード方法
ニコニコ動画はPS4から直接アップロードができないので
動画をPCに移動してPCからアップロード。
USBメモリをPS4に接続してアップロードしたい動画をUSBにコピーする。
その後USBをPCに接続、
動画をPCに移動した後はすぐにアップロードできるわけではなく
さきほど言った容量の制限があり40MBまたは100MBに圧縮しなければなりません。
『つんでれんこ』という圧縮ソフトを使えば
自動的にニコニコ動画の制限に合わせてファイルを圧縮してくれます。
本当にニコニコは面倒です。
②YouTubeのアップロード方法
YouTubeはPS4から直接アップロードをするのも一つの方法ですが
ニコニコ動画のアップロードと同じく一度PCに移動してPCからアップロードができます。
編集をしてからアップロードする人はPCに
移動してからをおススメします。
でも、YouTubeは基本アップロード時に圧縮をする必要はないです。
PS4の実況動画をキャプチャ―ボードで撮影する
これが実況動画を作るのに最もスタンダードな方法です。
ゲーム機(PS4)とPCをつなげる機材です。
これを使用することのメリットはHDMI接続することで
高画質な映像の録画ができるようになります。
ニコニコ動画にアップロードをする際の
PS4からPCへの移動も、この方法なら必要ありません。
でも、PS4本体だけで録画・配信ができるならいらないのでは?
と思う人も知っておいてほしいことは上記で説明したようにPS4の録画はアップロードの手順にも制限があります。
キャプチャ―ボードでの
録画は画質と容量と手間のことを考えると使って損はなく、どちらかといえば使った方が便利です。
キャプチャボードの選び方は初心者は『MonsterX U3.0R』一択です。
フルHD画質対応、USB3.0対応
HDMI対応と高画質を求める実況者なら持っておくべき機材です。
PS4でゲーム実況を始めるなら
PS4の『SHAREボタン』を押せば今すぐゲーム実況ができます。
とりあえず何でもいいから早く早くゲーム実況をしたい!
気持ちがあるPS4ユーザー『SHAREボタン』でゲーム実況を始めましょう。