ゲーム実況とキャプチャ―ボードは切っても切り離せない関係……
とまでは言えませんが、これまでのゲーム実況者の分身と言えます。
macには標準搭載されている【QuickTime】があり
キャプチャボードは必要ないと思われがちですがmacユーザーでも使用している人はいるので
ここではキャプチャ―ボードとmacの相性について、機材について説明します。
キャプチャボードはmacと相性が悪い
言いがかりのような話ですが
キャプチャーボードとmacの相性は決して良いと言えません。
なぜならばキャプチャボードに対応しているOSとそうでないものがあり
Windowsに対応しているものが多いですが、macに対応しているものが果てしなく少ないからです。
そのためmacユーザーが
ゲーム実況を始めるのは少しハードルが高くなっています。
<小見出し>macユーザーの頼れる味方【Elgato Game Capture】
ここで役立つのが
【Elgato Game Capture】HDMI接続・USB接続・高画質対応。
初心者から玄人まで幅広く愛用されているキャプチャ―ボードです。
これは『ハードウェア』ソフトで
これ一台で録画とエンコードを兼ねてくれるのでPCにデータを転送すれば
その場で動画ファイルをアップロードしたり編集ができます。
設定が完了するまでが
非常に簡単でゲーム機とテレビの間にElgatoを経由してmacに繋げるだけでOK。
録画開始のボタンも押して開始、同じボタンを押して終了する
シンプルな仕様です。
自分が使用しているマイクがあれば録音が可能で同じく録音ボタンを押すだけです。
『ハードウェア』の性質上、内部でエンコードをかけるのでPCに流れる映像は1秒程度遅れます。
それでも使い勝手がよく性能の良さは抜群です。
映像の綺麗さ、
滑らかさはキャプチャ―ボードの中でもトップレベルでしょう。
ゲーム実況だけではなく、普通にゲームを録画する!
というホームビデオのような感覚で録りたい人にも向いてます。
予算があるなら万能型【AVT-C875】
これ一つあればゲーム実況の録画・録音が可能です。
macの性能・相性を問わずキャプチャボードだけでゲーム実況者になれてしまう優れ物です。
ひと昔前より使用者が増えてます。
これはPCを必要とせず、本体が録画・録音の機能を持ち合わせているため編集だけPCで行えばいいことになります。
なにより難しい設定がなく接続もワンステップなので
初心者にも優しい『ハードウェア』タイプのキャプチャボードとしては最高峰といえるでしょう。
しかし、一つ難点といえるのが『価格』です。
一般的に使われるキャプチャボードの平均が、3,000円から5,000円とすると
【AVT-C875】は店舗によりますが、約2万円です。
財布には優しくない価格ですが予算があり
本格的にゲーム実況をする人なら買いでしょう。
本当にmacの選択肢は少ない【PS4】の場合
macで録画をするためのキャプチャボード選びは簡単です。
選択肢が少なすぎてほぼ一択しかないからです。
先に紹介した【Elgato Game Capture】を除いて
macと相性の良いものはないに等しくPC接続を必要としない【AVT-C875】が一つの選択肢に含まれる程度です。
【PS4】の実況をするのであれば
本体に標準搭載されているシェア機能を使用して録画をした後
動画ファイルを直接アップロードするかUSBに移して編集をして投稿する。
これも一つの選択肢ですが
PS4のゲームに限定されるのであまりオススメはしないです。
最終手段として一つ選択をするのであれば
新規にWindowsメーカーのPCを購入すること。
たかがゲーム実況のためだけにPCを買うのはちょっと……と
抵抗がある人はmacに対応しているElgato Game Captureを使用しましょう。
WindowsPCは対応しているキャプチヤボードの選択肢が多く
専用で一つ持っておくのも予算があればの話で悪くはないでしょう。
ただ、本当にゲーム実況の収益で生活をしていく人以外は
macと相性の良いキャプチャーボードを使いましょう。
この道で生計を立てている人は、何年も前から始めているのです。
macとの相性と自分との相性
PCとキャプチャ―ボードの相性が良ければ何も言うことありませんが、使い手は人間です。
たとえ機械との相性が抜群でも人間との相性が悪ければ
その性能を最大限活かすことは難しいです。
実際、私自身も1回だけキャプチャ―ボードを変えたことがあります。
本体の使い勝手は良かったのですが私が使いこなせずに宝の持ち腐れになってしまい
新しいものに買い替えたところ、しっくりとくるものに出会えて以後ずっと使っています。
最初は安価なものから使い始めて
「これは自分と相性が良くないな」と思えば、調べた上で買い替えることをオススメします。
キャプチャ―ボードは決して安物ではないので
慎重に選ぶことも大事です。